|開催レポート|住まいと暮らしは収納から オンラインセミナー

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|開催レポート|住まいと暮らしは収納から オンラインセミナー

去る3月16日、整理収納アドバイザーの中山真由美さんをお招きし、オンラインによるライブセミナーを開催いたしました。

会場は世田谷区瀬田に今春竣工しました新築賃貸マンション「瀬田の杜Garden&Terrace」の一室をお借りしてお送りしました。素敵な空間を皆様にお届けできていたら幸いです。

オンラインのZoomウェビナーは当初100名定員の予定でしたが、盛況につき500名へ増員し、追加募集させていただきました。ご予約いただきました皆様、ご参加ありがとうございました!

当日は、入居前の真新しい室内で少し緊張しつつ、スタッフと中山さんで和やかな雰囲気の中、時折、参加者の皆様からの投票アンケートも交えながらセミナーを進めました。

今回のテーマは二つ「子どものための整理収納術」「引越し準備の新常識」です。1時間では話し足りないくらい!と先生からのお言葉をいただきつつ…ギュっと内容を詰め込んで、とても充実したセミナーとなりました。

【子どものための整理収納術】
子どものトイレトレーニングと同様、片づけもトレーニング次第です。喜ぶ・褒めるを沢山してあげる事によって、その力を伸ばし、最終的にはお子様ご自身で判断する力をつけてあげる事が出来るそうです。

幼稚園受験でも「お片付けは自分で出来ていますか?」という質問もあるくらい、片づけは大切な習慣といえます。しっかりとお子様に「分ける力」=「選んで決断できる力」をつけてあげられると良いですね。お片づけが教育にもつながるという、素晴らしいお話でした。

続いては【引越し準備の新常識】です。
まずは、引っ越し先の部屋の使い方を決める、そうすると自ずと置くものが見えてくるので、それに合わせて段ボールに荷造りをしていく…というお話を頂きました。

そして最後に閉める箱を決めておき、それには常に使うもの、コスメや歯ブラシなどを詰めて、他の段ボールよりガムテープを一巻き多くしておくと目立って良いとのこと。

さらに…
この段ボールを、引っ越し業者さんに最後に渡すようにすれば、引っ越し先でその箱は迷子になりにくい等、沢山のヒントを教えていただきました。

また、収納に便利なツールもご紹介いただきました。

100円ショップで売られている、サイズがちょうど良いボックスや、高い所に使い勝手の良いかごなど、実際の商品を画面でご覧いただきながらの解説で、とても参考になりました。セミナー後に100円ショップに行かれた方も多いのではないでしょうか?私たちスタッフも帰りに立ち寄りました!

あっという間の1時間で、すぐに実践できそうなことが盛りだくさんの内容でした。
ご参加いただいた皆様は、素敵な暮らしにするヒントを見つけられたのではないでしょうか。

中山先生、この度はありがとうございました!


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【実例紹介】読書好きが高じてマンションを買い替えた!

【実例紹介】読書好きが高じてマンションを買い替えた!

本が好きで捨てることができず、置き場所を確保するためにマンション買い替えを断行してしまった私の話です。

電車に乗っていると本を読んでいる人を見かけることが多くなりました。
一時期はどこを見てもスマートフォンを見ている人が多く、周りを見渡したときにスマートフォンを手に持っていない人がいないくらいだったのですが、近ごろ文庫本や新書などを読んでいる人を見る機会が増えたように思います。

私が読書好きなので気になるだけかもしれませんが、通勤時間を読書に充てている方が増えていることは、読書好き仲間がいるようでなぜかうれしいです。
中にはiPadなどで本を読んでいる人もいますが、私は紙とインクの独特のにおいが好きで、やはり本がやめられないのです。
読書は、私にとって毎日のストレスを解消してくれる1つの方法にもなっています。

本はなかなか読めないとお感じの方もいると思います。
そういう方には図書館がおすすめです。
まずはタイトルが気になる本を手に取ってみましょう。

私にも、過去には買ってみたものの全く読み進めることができない本がありました。
今まで読んだことがない作家の本は、図書館で借りて読んでみて作風が気に入ったら購入するというスタイルをとっています。

また、図書館で借りた本でも気にいったら購入してまた読んでしまいます。結末を知っていても、新たな気付きがあったりするので何度も読んでしまうのです。
気に入った作家が見つかると、全作品を読んでみたくなり、その作者が出版している本は全て購入してしまいます。
自己啓発本にはまった時期もありました。小説、新書、ビジネス書、マンガなどいろんなジャンルの本を読みます。

このように本がどんどん増えていき、ついに本を置く場所に困ってしまうようになりました。
そして住み替えを断行してしまったのです。

何もそこまでと思われる方も多いと思いますが、日々お客様からお住まいのご相談をお受けしていると、皆さま何らかのこだわりがあるように思います。
例えばお子様のことだったり、車やペット、洋服のことだったりと譲れないものがあるようです。
私の場合はそれが本で、すっきりした部屋が好きですから他のものは何でも捨てられるのに、本だけはなかなか手放すことができません。
今は本とソファだけの一部屋があります。

以前所有していたマンションを売却しての買い替えです。本を置くスペースを優先するのが目的ですから、以前より1部屋多い広いマンションというのが譲れない条件です。駅から近い物件というのも譲れません。

資金計画を立てましたが、広いマンションへの転居にはエリア選定などたくさんの妥協も必要でした。結果、勤務地へ乗り換えが1回増えるエリアで物件を決めましたが、今まで住んでいたマンションともそう遠くない距離です。
家を新たに購入、または買い替えをするときに、希望が100%叶えられる物件を探すことは難しく、どこかを妥協するしかありません。


日々コンシェルジュでお客様のご相談をお受けしていると、はじめはご要望も漠然としていることも多いのですが、お話を聞いていくと、徐々にご要望が固まっていき、これは絶対に妥協できないという点が少しずつ見えてきます。

私たちコンシェルジュはこのような優先順位をつけるお手伝いをしています。
お住まいの事で悩まれたら、一度コンシェルジュにご相談ください。

2020/09/14

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キッチンの選び方とお手入れのコツ教えます!

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リフォームや家を購入・建て替える時、キッチンが気になる!という方は多いのではないでしょうか。今回は元住宅設備メーカー出身のコンシェルジュがプロならではの選び方とお手入れのコツをご紹介します。

毎日使うキッチンはカウンターの高さや配置が自分に合っていないと使いにくいですよね。
使いにくいと感じている方もいれば、現状のキッチンが使いにくいのかどうかも分からない、という方もいらっしゃいます。私のおすすめするポイントは「カウンター高さ」と「レイアウト」です。

キッチンメーカーは「身長÷2+5㎝」を使いやすいカウンター高さの目安としていることが多いです。例えば、身長160㎝の方なら85㎝ですね。現在はこの85㎝が各メーカーの標準になっています。20年近く前は80㎝を標準としていたという情報もあり、考え方も日々変化しています。

この高さはあくまでも目安として、自分に合う高さをショールームで比較し確かめましょう。ポイントは一番手の位置が低くなる「シンクを使う時」、次に「まな板で作業する時」、忘れがちなのが一番高い「ガスコンロ・IHクッキングヒーターで深いお鍋を持ち上げる時」です。この3つの動作で負担が少ないと感じる高さを選びましょう。その際にスリッパを履く方はその高さを忘れないように注意しましょう!

キッチンにはさまざまな形状があります。ストレートのI型、L型、コの字型、シンクとコンロが分かれたセパレート型など、メーカーにより呼び方は異なりますがこのようなバリエーションがあります。「広いキッチンは憧れ!」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実は広すぎると身体への負担が増えてしまいます。

キッチンで作業する時に使いやすいのは「移動の距離が少ないこと」です。調理の流れのベースは「冷蔵庫を開ける」→「シンクで作業」→「調理スペースで作業」→「ガスコンロ・IHクッキングヒーター」または「電子レンジ」→「配膳」の順番になります。この移動距離が少ないことが負担を減らすポイントです。つまり、冷蔵庫の配置はガスコンロ・IHクッキングヒーターの背面よりもシンクの背面にある方が一般的には使いやすいと言えます。

調理スペースは広く取りたいですが、広すぎるとシンクとガスコンロ・IHクッキングヒーターの距離が離れてしまいます。配膳する時、近くに配膳スペースはありますか?そんな視点で考えると、今のキッチンの改善点が見えてきませんか?

キッチンは毎日使う場所、日々お掃除をするのも大変ですよね。最近はお掃除の負担の少ない素材や商品が増えました。例えばシンクと排水口、シンクとカウンターの継ぎ目の目立たないものや一体成型されたものも各社から発売されています。ガスコンロは汁受けがなくなり、五徳を外せばフラットでサッと拭けるようになりました。レンジフードは自動でお掃除してくれる機能のものもあり、日々の負担を減らしてくれます。トレンドは「掃除はサッと拭くだけ」です。ゴシゴシ拭いたり、強力な洗剤を使ったりしなくてもキレイになるのです。私は日々のお手入れを食器用の中性洗剤を少し付けたメラミンのスポンジで行っています。これで充分キレイになるのですから、お手入れが楽でありがたいものです。

また、従来キッチンはリビングと切り離されていましたが、現在は家族だんらんの中心的存在です。「見える」キッチンだからこそ、カウンターの素材や色も豊富になり、見た目も機能も優秀なものが増えました。ステンレス以外に、従来よりもずっと熱に強くなった人工大理石、セラミック、有機ガラス系のカウンターを使用した商品も発売されています。

お手入れのコツと書きましたが、手入れしやすい素材や形状になったからこそ「都度サッと拭く」のが何よりのキレイを保つコツです。

毎日使うキッチンだからこそ、日々の負担を減らして快適な空間にしませんか。

2020/03/01

注文住宅

2020/09/14

講師紹介

Ritta Stanza (リッタ スタンツァ)~優しい空間~  中山真由美
講師名
Ritta Stanza (リッタ スタンツァ)~優しい空間~  中山真由美

整理収納アドバイザー
企業内整理収納マネージャー
生前整理アドバイザー

メディアに多数出演、YouTube“プチッとお片付け”も好評の整理収納アドバイザー。
「整理収納」サービスとの電撃的な出会いにより、幼少期からの「捨てベタ」「しまいベタ」を13年前に克服。
自身の経験を多くの方に伝えたい想いで個人宅や法人の整理収納サービス事業を展開。
現在、整理収納アドバイザー育成の他、講師活動、商品監修、メディア雑誌出演など幅広く精力的に活動中。