住みながら家を売るコツは?メリット・デメリット、おすすめの方法も紹介

住みながら家を売るコツは?メリット・デメリット、おすすめの方法も紹介

住みながら家を売ることには、メリットもあればデメリットもあります。どちらも理解したうえで、スムーズに売るための対策を検討しましょう。

本稿では、住みながら家を売るコツ、おすすめの方法について解説します。

住みながら家を売る3つのメリット

まずは、住みながら家を売るメリットを3つ紹介します。

ダブルローンを避けやすい


住みながら家を売る場合、売却代金を住み替え費用に充てることができます。

売却してから新居を購入する場合は新たなローンを組む必要はなく、ダブルローンを避けられるのは大きなメリットです。

家を良い状態に保てる


家は、空き家にしてしまうと劣化が進みやすくなります。

住みながら家を売れば、掃除やメンテナンスができるので、良い状態のまま売却できるというメリットもあります。

内覧時に直接アピールできる


住みながら家を売る場合、基本的に内覧には売主が立ち会うことになります。

内覧者に家の特徴や暮らしやすさ、地域の魅力などを自分の言葉で説明することも可能です。

内覧者がより実際の暮らしをイメージしやすくなり、購入意欲が湧きやすくなるでしょう。

住みながら家を売る2つのデメリット

住みながら家を売る場合、以下のようなデメリットがあることも理解しておきましょう。

内覧対応が必要


先ほども説明した通り、住みながら家を売る場合は売主が内覧対応を行います。

特に、土日は内覧を優先したほうが売りやすくなるため、予定を空けておかなければならない点はデメリットと言えるでしょう。

内覧時の印象を良くするためには、家を綺麗に掃除したり、質問に答えられるよう物件資料を用意したりなどの準備も必要となります。

家の生活感が出やすい


住みながら家を売る場合、どうしても生活感が出やすくなります。

家具が置いてある家は空き家に比べて狭く見えるうえに、物が所狭しと並べられていたり、散らかっていたりすると、内覧時の印象が悪くなってしまうかもしれません。

また、においにも注意が必要です。

特に、犬や猫などのペットを飼っていたり、家族の中に喫煙者がいる場合は、内覧前に窓を開けて換気をするなど、におい対策もしておいたほうが良いでしょう。

住みながら家を売る5つのコツ

住みながら家を売るメリットとデメリットを理解したら、次はスムーズに売却するためのコツを押さえておきましょう。

続いては、住みながら家を売るためにはどんな対策をすれば良いのか、具体的に紹介していきます。

売却活動と新居探しは同時に進める


家の売却代金を住み替え費用に充てる場合、売却活動と新居探しは同時並行で進めましょう。

なぜなら、引き渡し日までに新居を見つけておかないと、住む家がなくなってしまうからです。

新居が見つかるまでの間に家が売れてしまうと、仮住まいとしてマンスリーマンションや賃貸物件などの手配が必要となり、更に費用がかかることになります。

ハウスクリーニングを入れる


住みながら家を売るなら、内覧時の印象を良くするための工夫が必要です。

物が乱雑に置かれていたり、目立った汚れがあると、イメージが悪くなるのはもちろん、値下げ交渉の材料に使われてしまうかもしれません。

自分で片付けや掃除をするのも良いですが、ハウスクリーニングを入れることも検討してみてはいかがでしょうか。特に、キッチンやお風呂場、洗面台などの水回りは、専門サービスを利用して綺麗にしてもらうのがおすすめです。

休日もできるだけ内覧を優先


不動産仲介の場合、販売開始から引渡完了までの期間の目安は、3〜6ヶ月間です。

特に、売出し当初は内覧者が多いことが予想されます。

休日はできるだけ内覧を優先するため、あらかじめスケジュールを空けておくことをおすすめします。予定が立てにくくなりますが、短期間で売却を終わらせるためにも頑張りましょう。

内覧者からの質問には誠実に対応


住みながら家を売る場合、内覧時の質問対応も大事なポイントです。

「こんなこと言うと購入してくれないのではないか」「イメージが悪くなりそう」と思うことがあるかもしれませんが、嘘をつくのはNGです。

隠し事をしてしまうと、余計に印象が悪くなります。

また、「答えられない」というのも、イメージを悪くしてしまう原因となります。内覧者の質問にはしっかりと答えられるように、物件資料を用意しておきましょう。

信頼できる不動産会社を見つける


住みながら家をスムーズに売るには、信頼できる不動産会社を見つけることが何よりも重要です。

内覧に立ち会えるとはいえ、内覧者と直接連絡を取ったり、物件情報をアピールしてくれたりするのは、不動産会社の担当者です。

複数社に査定を依頼して、一番信頼できる会社に依頼するのが良いでしょう。

また、住みながら家を売る場合は、新居探しも同時に進める必要があります。

売却代金を住み替え費用に充てる場合は予算の相談もしやすいため、同じ不動産会社に依頼するとスムーズです。

住みながら家を売るおすすめの方法

住みながら家を売る場合、仲介を依頼する不動産会社探しはもちろん、ハウスクリーニングの依頼や不用品の処分など、さまざまな準備が必要です。

また、同時並行で新居探しも進めなければいけません。

すべての対応を自分一人で行うとなると、忙しすぎて、仕事や日々の生活に支障をきたす可能性もあるでしょう。

そこでおすすめしたいのが、東急株式会社「住まいと暮らしのコンシェルジュ」です。

住まいと暮らしのコンシェルジュは、宅地建物取引士や建築士などの専門的な資格を持つコンシェルジュが、豊富な知識・経験をもとにお客様の売却活動をサポートする無料相談窓口です。

お客様に合った不動産会社や担当者の紹介はもちろん、ハウスクリーニングや不用品処分など、家を売る準備のために必要なサービスの紹介も可能です。

各社との打ち合わせにはコンシェルジュが同席することも可能ですし、査定の見方や比較ポイントをアドバイスいたします。お断りの連絡など、面倒なこともコンシェルジュが代行するため、お客様の負担を最小限に抑えられるでしょう。

住まいと暮らしのコンシェルジュは、無料でご利用いただけます。

住みながら家を売りたいけれど何から始めれば良いか分からない、内覧対応のコツが知りたいなど、どんなことでもお気軽にご相談ください。

家は住みながら売却できる!まずはコンシェルジュに相談しよう

住みながら家を売り、売却代金を住み替え費用に充てることは可能です。

土日の予定を調整して内覧対応を優先したり、片付けや掃除をしたりなど大変なこともありますが、内覧者に直接家の良さをアピールできるなど、メリットになることもあるでしょう。

家を住みながら売る場合は、新居探しも同時並行で進めるのがおすすめです。

信頼できる不動産会社に、売却と購入どちらもまとめて依頼するとスムーズでしょう。


不動産会社選びについては、ぜひ東急株式会社「住まいと暮らしのコンシェルジュ」にご相談ください。200を超える提携会社から、お客様のご要望や条件に沿った会社を紹介させていただきます。
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