築40年の3DKのおうちを、お子様の成長に合わせて間取り変更をされたいとコンシェルジュにご相談がありました。
ご相談者様は、自分達の希望が予算内に納まるのか、相談できるリフォーム会社も判らないし、一度相談したらそのまま契約しなければならないのか…と、最初は不安でいっぱいでした。
そこで、まずはご要望を書き出してみて、優先順位を決めながら、リフォーム会社に提案をして頂くことにしました。
現在のお住まいの改修したいところ
■階段が家の中央にあるため、キッチンとリビング・ダイニングスペースが分けられてしまい、生活しづらい。
■狭くても良いので、二人の子供にそれぞれの部屋を作りたい。
ご相談者様は3社のリフォーム会社の提案を検討することにし、それぞれのご提案を伺い、その中の1社とお話を進めていくことにしました。
リフォーム会社からのご提案のポイント
木造の2階建て住宅は比較的間取り変更がしやすいので、今回のリフォーム工事ではまず階段位置を変更し、2階に主寝室と子供部屋2部屋を確保出来るか検討しました。
■子供部屋の提案で気にいったポイントは
①それぞれのスペースが同じくらいになること
②子供部屋スペースはそれぞれ4帖くらいと広くないため、ロフトを作り収納スペースを造ったこと
お子様達は天井が高くなり、ロフトに2帖ずつのスペースがとれたので大満足されていました。
■1階は階段の位置を玄関のすぐ側に移動したので、キッチンとリビング・ダイニングスペースが繋がり、広い空間が確保出来るようになりました。
キッチンも念願の対面キッチンになり、無駄に広く作業がしづらかったという問題も解決して、奥様も大満足です。
ご相談者様とコンシェルジュの出会いは、リフォームをしたいけれど、どこに相談しようかと悩まれていた時に、駅ポスターで「東急株式会社 住まいと暮らしのコンシェルジュ」を見かけて、一度相談に行ってみようと思われて来店されたそうです。
普段は気に掛けていなかったポスターが、その時は目に留まったというのですからご縁とは不思議なものですね。
リフォーム会社を決定するまでは、色々と悩むことも多かったけれど、ご契約後の打ち合わせはとても楽しかったと仰っていました。
ショールームに行ったり、家族でクロスを選んだり、いつも以上に家族で過ごす時間が増えたそうです。
仕上がったおうちには以前より愛着が湧き、キッチンでお料理をしている奥様とダイニングで宿題をしているお子様の会話が増え、家の中での過ごし方にも変化が出ていらっしゃいました。
リフォームでは、お住まいの物理的な問題点を解消することも出来ますが、それだけではなく、家族の関係をよりよくする、プラスアルファの効用もあるようです。
お住まいの事をどこに相談しようかと迷われたら、まずお近くのコンシェルジュにご相談ください。