新生活のスタート
令和が始まりました。GWも終わり、お子様の学校やお仕事環境の変化、お住み替えで引越し等々、新生活に慣れてこられた頃でしょうか。
お住み替えともなれば、新しく家具や家電を揃えたり、楽しみが尽きませんよね。
この時期、色々と量販店を回られる方も多いのではないでしょうか。
私は家電製品を見るのが好きで、会社帰りによく量販店に行きます。
目新しい物があればすぐ買い替える…なんてことはしませんが、世の中の流行や最先端を見るのにも便利ですし、新製品が出たときの型落ち品が安くなるタイミングを狙ったり。
先日、そろそろスマートフォンの切換えをしようかと、普段あまり寄らないスマホコーナーへ足を運んでみると、まず驚いたのは売り場の店員さんの多さ。
新しい機種がズラリと並んでいるので興味本位で手を伸ばそうとすると、案の定、店員さんがすかさず声を掛けてきます。
「見てるだけなのに…」そんな時に限って、あちらこちらから各社の店員さんがやってきます。ところが、「具体的に話を聞いてみたいな」と思うとき程、態度が素っ気なかったり…。向こうからすれば、こちらの状況など傍目にはわかる筈もないので仕方ないですが。
店員さんに学ぶこと
私は買いたい商品が決まると、ある程度インターネットで製品の機能や価格などを調べてから、電気屋さんで詳しく話を聞いたり値段交渉をします。知識のないままに話を聞いたりすると、店員さんのペースに巻き込まれてしまいそうで怖いからです。
もう一つ、店員さんによって得られる情報や引き出せるサービスが違うことがよくあるからです。
製品の違いや価格について、私が事前に詰め込んだ知識以上の説明や提案をしてくれた店員さんに出会えたときは、ラッキー!ですが、基本的な情報すらもちょっと怪しい…なんていうことも。
後者の場合だと、その商品に決めたとしても、その店員さんからは私は買わないですね。こういうとき、やはり「人」なんだな、と実感します。
コンシェルジュのお仕事をする際も、心に留めたいところです。
新生活がスタートするしたこの時期、人との出会いがたくさんありますよね。
コンシェルジュとして、その出会いの一つに関われましたら幸いです。
皆様のご活躍を心よりお祈り申し上げます。