共働き子育て世代の住まい選び

共稼ぎ子育て世代の生活は

子どもを持っても共働きする家庭が増え、コンシェルジュへも多くご相談にいらっしゃいます。
お住まいを探す際に、購入する時期、予算、住むエリア、戸建て、マンション、新築、中古、など
選ぶ条件は多岐にわたりますが、共働き子育て世代はどのようなポイントを押さえておけばいいのでしょうか。

共働きでこれから子供を保育所に預けて働く…どんな生活になるのか想像がつかないですよね。
保育所にも自治体によって、認可、認定、認証、認可外、無認可、などいろいろな種類があります。
預けられる月齢・年齢、預けられる時間、保育料も異なります。
お仕事の仕方も、時短勤務にするのか、フレックスができるのか、会社によってさまざまだと思います。

チェックポイントは

お住まいを、出産前または育休中に購入したい！という方に、一般的な条件以外のチェックポイントをあげると…
・勤務先からの移動を含め、近隣（購入想定エリア）の保育所の定時お迎えに間に合うか。
（18:00、18:30など自治体によって異なる）
・定時お迎えに間に合わない場合、近隣の保育所で延長保育が利用可能か。何時までか。
（自治体や保育所によって定員があり、利用できない場合も。。。）
・時短勤務にした場合何時までの勤務になるか。いつまで取得できるか。
（国の定めた『育児・介護休業法』では、「3歳未満の子」という制限がありますが、会社によって制度が異なります。）
・時短勤務にすると給料がどのくらいになるか。
（会社によってはボーナス査定も低くなり、半額位になってしまう場合も。。。）
・保育料はいくらか。
（認可保育所は、世帯収入によって異なります。東京23区内でも差があり、川崎・横浜は東京23区よりも高いケースが多いです。
また、認可外で自治体から補助が出るか、など。）

これらのポイントを把握しておくだけでも、勤務先の場所と通勤時間によって住むエリアの選定が限られてきますし、
収支を確認しておくことで資金計画も立てやすくなります。
また、ご実家が首都圏にあり、子育てを手伝ってもらえる場合、
ご実家からのアクセスのしやすさもポイントになります。
車を使われるのか、電車なのか、事前にご家族でも相談されると、お願いする時も頼みやすくなると思います。
事前準備をしっかりして、住まい選びをスタートしましょう。