何から始めれば良いの?
「注文住宅」を建てたい!と漠然と思うものの、何から始めれば良いのでしょう。
一番気になるのは、どの位予算がかかるのかということではないでしょうか。
一般的に「予算」「エリア」「建物」の3要素のバランスを見ながら、条件を絞ったり広げたりしていきます。
「予算」は、土地の購入費や諸経費、解体が必要な場合は解体費、水道引き込み費用、引越費用や家具・家電購入費用をトータルで考えます。
お住まい後のライフスタイルも含めご家族で話し合い、その「予算」が決まると、「エリア」と「建物」の条件を絞りやすくなります。
土地を探しましょう
まずは土地を探すことから始めますが、建物が建った後のイメージを想像しての土地探しは難しいですよね。
そこで土地を探す時のポイントをお伝えします。
ポイント1 更地(古家のない土地)なのか、古家が建っている土地なのかを確認する。
解体が必要な場合は工事期間も長くなり、解体費用が別途必要になるからです。
ポイント2 その土地にどんな注文住宅が計画できるかを調べる。
建築基準法で定められた用途地域や様々な制限、自治体によって定められた制限を受けることになるからです。
ポイント3 土地(敷地)と前面道路との位置関係「道路付け」の確認をする。
道路付けにより、玄関の位置や間取りが決まってくることもあるからです。
ポイント4 前面道路がどういう道路なのかを確認する。
都市計画区域内で建物を建てる場合、原則として幅員4m(特定行政庁が幅員6m以上を道路として取り扱う区域は6m以上)の建築基準法上の道路に、2m以上接した敷地(土地)でなければならないと定めています。
幅員4m未満の建築基準法上の道路の場合は、道路から建物を後退させて建築しなければいけないなど、建物の広さに大きく影響する部分ですので、十分な確認が必要となります。
さあ、いよいよ住宅の計画です。
購入したい土地が見つかったときは、ハウスメーカーや工務店にご自身のイメージに合った建物のプランニングと概算見積を依頼します。
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そんな時は、お気軽にコンシェルジュにご相談ください。