子供の頃から整理整頓、収納が大好きで、家具をリメイクしたり、インテリアを考えたりすることの大好きな私が、整理収納アドバイザー2級の資格を取ったときの体験談です。
講義スケジュールは朝10時から夕方5時まで、昼食1時間でしたので、疲れたり、眠くなったりして大変だろうと覚悟を決めて参加しましたが、実際はあっという間の一日でした。会場には、小さいお子様を持った若いお母さんや、お子様2人を持つ専業主夫のお父さん、雑貨が大好きな女性など年齢も性別もバラエティーに富んだ生徒が集まっており、とても楽しく過ごすことができました。
整理収納の「整理」を辞書で検索すると、乱れた状態にあるものを整えること、不要なものを取り除くことを意味すると出ています。
分別していらないものを取り出すことがとても大切で、収納グッズなどを使ってきれいに並べるだけでは整理収納にはならないのだとわかりました。
整理収納の3ステップ
【1】最初にすることは、全部出す
全部出すことで、物の量がわかり、複数持つ必要のないものがあるということがわかります。使わないのに入れっぱなしになっているということはスペースの無駄遣いです。その物が置いてある場所にも家賃やローン、固定資産税などの費用が発生しているのだということがわかると、もったいないと気付きます。
【2】次に、分別する
1年以上使っていないものは今後ほぼ使いません。良い機会なので処分するのが良いのですが、迷っているものがあれば、迷い箱を用意して一時保存しましょう。冠婚葬祭などのものでない限り、今後もほぼ使うことがないので思い切って処分しましょう。
実際に処分した後、無くて困ったということは全くありません。
【3】いよいよ収納です
住所を決めるとよく言われますが、取りだしたら同じ場所に戻せるような収納にします。
きれいに収納してあっても、戻すのが大変では、また乱雑になってしまいますので、簡単に戻せるように収納しましょう。
例えば、洋服などはたたんでずらりと並べるときれいに見えますが、たたむという作業が一つ余分なので、洗って干したらハンガーのまま収納するという流れのほうが収納は簡単で、きれいが長続きします。
入りきらないという時は、スペースにもお金がかかっていることを思い出してください。
講義を聞いたときには、すぐにでも家に帰って引き出しをひっくり返したくてたまらなくなりましたが、講師の先生から、広い範囲は大変なので、小さなところから、例えばお財布がおすすめと言われました。帰ってから早速、財布の中を全部出したところ、いらないポイントカードなどが入っていました。布できれいに拭いて、必要なものだけ取り出しやすく見えやすい位置に戻しました。財布と私の気持ちが両方ともスッキリしました。
整理収納アドバイザー2級の資格を取得して家の中もより一層きれいになったように思います。
でも、自分ではなかなかできないと、お困りなときはコンシェルジュにご相談ください。プロのお片付けやクリーニング、使わなくなったものの処分などのご相談を承ります。たまにクリーニングをしてもらうと新築時に戻ったかのように見違えるようにきれいになりますよ。
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外出先から帰宅し、片付いていない部屋を見て疲れが倍増する経験はありませんか?
いつか整理してすっきり片付いた部屋にしたい!と思っても、行動を起こさなければ、そのまま月日だけが過ぎてしまいますよね。
すっきりした部屋にするには収納がポイントになります。
収納のポイントは必要とするところに収納することです。その当たり前のことを習慣づけることによって物を探す時間の無駄も、スペースの無駄もなくなります。
しかし住宅の床面積は限られています。限られた中で、収納スペースを多くとると今度は居住スペースが狭くなります。そこで適正な収納スペースと快適な居住スペースのバランスが重要になってきます。
収納スペースのご相談も年々増えています。家族が増えたため収納が足りなくなってしまった、趣味の物が増えてしまい部屋に物があふれてしまったなど・・・。
生活に必要な最低限のものしか置かない! そう出来たら良いですが、
何年も使っていない物や、着ていない洋服など、必要ないけれど思い入れがあり捨てられないものがたくさんある方もいらっしゃいます。
そのような方は収納スペースを増やしても、すぐに物があふれてくるかもしれません。
収納スペースが足りないと思っている方は、現在のご自宅の収納スペースが少ないのか?それとも物が多いのか?
どちらなのか調べてみてはいかがでしょうか。
まずはご自宅の収納率の計算をしてみましょう。
収納率とは住宅の総床面積に対する収納部分(押し入れやクローゼットのように、高さがあるスペース)の面積の比率のことです。
(キッチンや洗面化粧台の収納などは除きます。)
理想とされている収納率は戸建12~15%、マンション8%以上といわれています。
戸建とマンションの理想とされている収納率の間取りを見てみましょう!
例1.総床面積105.17㎡4LDKの戸建ての場合
オレンジ色の部分が収納スペースです。収納部分の面積12.91㎡、収納率12.2%
和室、各洋室に収納は多いですが、リビングダイニングに収納が少ないと感じられますね。
1階に収納が欲しい場合は、例えば6畳の和室を4.5畳にし収納スペースを確保すると収納率は13.8%になります。
例2.総床面積76.8㎡3LDKのマンションの場合
オレンジ色の部分が収納スペースです。収納部分の面積 6.14㎡、収納率8%
理想とされている広さを確保していますね。
さらに図の右側のように洋室は4.5畳になりますが、F.C(ファミリークローク)ができたことで収納率が9.9%になり、家族みんなの物を収納できるようになりました。
この例を見て収納が多いと思われましたか?まだまだ足りないと思われましたか?
ご自宅の収納率を計算し理想とされている広さを確保できているのに、収納できていない場合は、収納を広くしても、すぐにものであふれてしまうかもしれません。その場合は物を処分しましょう。
すっきり片付いた快適な住まいのため、この機会に「収納スペースの確保」と「物の整理」を両方から考えてみませんか。
2020/03/01
リフォーム2020/03/01
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家の中のストック収納スペースを考える
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災害用に備蓄をする。有事に備える。今後は、今まで以上に家庭内にストックを持つことが大事になっていくのかもしれません。
それでは、新しく家を考える場合、ストックの収納についてどのように検討していくと良いのでしょうか。
何を、どれだけ、ストックしておくか。何が、どれくらいあれば安心できるかは、人によってかなり違いが出る部分だと思います。我が家でストックしているものは、まとめ買いしている水、子どものボディソープ・シャンプー、おしりふき、安い時に購入する調味料、缶詰などですが、他にもオムツやトイレットペーパー、ティッシュをストックしているご家庭も多いと思います。皆様のお宅ではいかがでしょうか。
水やトイレットペーパーなど、かさばるものをストックする場合は特に、ストックがちゃんと収まるように収納スペースを検討する必要があります。収納スペース以上のものをストックすると、いざ使いたい時に、何がどこにあるか分からなくなったり、食べ物であれば賞味期限が切れてしまうなど、無駄になってしまうことも多くなります。
初めに、収納量を把握しておくことで、買いすぎてしまうことも抑えられると思います。
これは、お洋服などにも同じことが言えますね。
間取りを考えるときは「収納はたくさんほしい!」と漠然としたご要望の方がほとんどです。通常の収納にプラスして、ストック専用の収納を作る場合、限りあるスペースをきちんと無駄なく活用するためには、「こんな種類のものを、これくらいの量しまいたい。」と具体的に考えることが大切になってきます。それによって収納の広さを決めることができます。また、いつどんな時に使うか、そして使用頻度なども考えて、収納スペースを作る場所を決めていきましょう。
何がどこにあるか、ひとめで分かるような収納の工夫も大切になります。
例えば、奥行きの深い収納スペースの場合は、奥と手前で棚を分けて高さを変えられるようにしておき、奥に大きいもの、手前に小さいものなどを収納するものおすすめです。
しまう場所が決まっていれば、買い足すタイミングもすぐにわかって便利です。収納に困ったら、ぜひコンシェルジュまでご相談くださいませ。
ご家庭ごとに必要な収納量は異なりますので、ご自身のお荷物の量を一から洗い出しして、しまうものの種類や量に合った収納をご相談しながらプランを作っていきましょう。
提携しているハウスメーカーやリフォーム会社は、収納に関していろいろなノウハウを持っています。お一人で悩まずに、ご納得いく解決策をコンシェルジュと一緒に考えていきましょう。
2020/05/27
注文住宅2020/03/01
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玄関に収納を取り入れたいのにどうしたらよいの?など
お気軽に「住まいと暮らしのコンシェルジュ」にご相談ください。
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リフォーム2020/03/01