購入予算 どう決めていますか?
住宅購入にあたって、まずは“予算”を検討される方も多いのではないでしょうか。
現在のお支払家賃を念頭に置き『このくらいなら払えるかな?』と考えて
ローン借入額をイメージされてらっしゃる方が多いようです。
また、物件見学時に不動産会社の営業マンから『年収の○倍までなら借りられますよ!』と言われ、
『そうか、自分はこのくらいのローンが組めるのだ!!』と、購入可能額のイメージを持たれる方も多いと思います。
でもそれで本当に大丈夫でしょうか?
あくまで予算なので、細かいところまで突き詰める必要はありませんが、
想定される事柄は、最低限盛り込んで考えたいものですよね。
物件選びにばかり気持ちが行ってしまい、肝心な資金計画がおろそかになっていませんか?
ではどうやって決めればいいの?
月々の支払家賃や年収から、借入可能額を知ることは、間違いではありません。
ただ、個々の家庭に応じた“環境≒ライフスタイル”も、そこに加味していくことを忘れないでください。
同じ年齢・年収でも、家族構成をはじめ、世帯ごとに様々な“背景”があり千差万別です。
※同居の可能性がある 長男なので将来親の面倒を見なければいけないなど。
また個々の価値観も当然に違いますから、“支出額”や“貯蓄額”も全く違います。
※子供の教育費は惜しまない! 年金なんてアテにできないから自分で資産形成したい! など。
ご本人達では、尋ねられなければ見落としてしまうちょっとしたこと。
でもこのちょっとしたことが“ちりつも(塵も積もれば山となる)”なんです。
不動産会社で教えてくれるのは、年収等をベースにした借入可能額です。
でも、そこが落し穴なのです。
借りられる額と住宅ローンを返済しながら生活するイメージと、
実際のローン支払いがスタートすると『ギャップがあった。』と仰る方も少なくありません。
実際、不動産を所有すれば毎年“固定資産税・都市計画税”がかかりますし、
マンションの場合は“管理費・修繕積立金”、
戸建の場合も定期的な屋根・外壁塗装などの“メンテナンス費用”がかかります。
このように、はじめて不動産購入をされるお客様にとっては、気づきにくいことがたくさんあります。
そこで、住まいと暮らしのコンシェルジュで、
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お客様とご一緒に、お客様の立場で考える
中立なコンシェルジュサービスだからこそのアドバイスと安心感を、
ひとりでも多くのお客様に感じていただきたいと思っています。